源氏物語千年紀Genji 最終話「若紫へ」

都中に広まる悪い噂に耐え切れず、須磨へ下ることにした源氏。
さすがにもう女遊びにかまけている暇はないかと思いきや、最後の最後で
手塩にかけて自分の理想の女性に育て上げた若紫を妻へと迎え入れる決意をし、
須磨へ下る前日の夜は一緒に寝ていた・・・。

あれは単に一緒に寝てただけなんだろうか？
それとも手の早い源氏はいつものように・・・。
いつものエロい描写が無かったってことは、それはお預けだったのかな。
須磨から帰ってきたら改めてってことで・・・。

ま、結局源氏は最後まで変わらなかったということで。



須磨に辿り着いた源氏は荒れ狂う須磨の海を眺めながら
自分の激動の恋模様を思い返していたんだろうか？
結局、源氏が関わった女性のほとんどが不幸になっていったからなぁ・・・。
それでも相手の女性が皆、今でも源氏を想っているっていうのも
なんだかすごい。
あ、でも葵の上だけはちょっとわからないかもな。



というわけで最終回だったんだけど、、、う～ん・・・。
とりあえず源氏が色んな意味ですごい人物だってことはわかったｗ

ちなみに、OPは第1話の時だけ見て、それ以降は全て早送りで飛ばしてしまった。
あのOP曲を聞くとイメージが崩れるので。。。

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源氏物語千年紀Genji 第10話「謀叛」

藤壷が出家してしまったショックでちょっとは落ち着くのかと思いきや、
宿下がりをしていた朧月夜の誘いにホイホイのって
早速逢瀬を重ねる源氏・・・。

もはや節操がどうとかいう以前の問題のような気もする。

けど、遂に朧月夜との密会が右大臣である朧月夜の父親に見つかってしまった。
それでも右大臣自体はあまり大事にはしなかったんだけど、
弘徽殿の女御が一人で大騒ぎ。

それと同時に、都中にも源氏の女遊びの悪い噂がどんどん広まってしまった。
ひょっとしたら弘徽殿の女御が流布したんだろうか？

そうじゃなかったとしても、あれだけ派手に夜遊びを重ねていた源氏の噂が
よく今まで広まらなかったもんだと思う。
いや、噂くらいはあったのかもしれないけど、嫉妬に狂った都人が
もっと早いうちから悪意のこもった噂なりなんなりを流していたとしても
おかしくないとは思う。
それとも、宮中の人間が騒ぎ始めるまで普通の人々は、噂をするのを
控えていたのかな。


ついでに藤壷との密会の疑念も持ち上がり、遂に流刑かと言われた源氏だったけど、
兄である帝の計らいで現在の職を解かれるに留まった・・・。

源氏の運の良さは折り紙つき。
女性との出会いだけじゃなく、人生においても強運の持ち主らしい。
けど、役職が軽くなった源氏は今以上に女遊びに興じることになりそう・・・。

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源氏物語千年紀Genji 第9話「叢雲」

源氏の周囲に居る人間がどんどん去っていく、という
意味深なナレーションの後、桐壺亭が崩御。

ついでに若宮のことでずっと罪の意識に苛まれていた藤壷も
源氏と最後の別れを告げ、尼になってしまった。
といってもまぁ最後の最後も源氏と寝屋を共にしていたんだけど・・・。(^^;

藤壷にしろ六条の御息所にしろ最後の決意といっておきながら、
結局源氏と寝ていたりするところを見ると
どうも軽い女性に思えてしまうんだよな。


源氏には今まで散々遊んだツケが徐々にまわってきたみたい。
もはや主だった女性は皆、源氏の元から去ってしまったんじゃないかな。
帝が亡くなって、右大臣側が勢力を拡大しつつある状況じゃ、
そうそう遊んでも居られなさそうだし・・・。

遂に源氏が真面目・・・・・・にはならなそうだなぁ。(^^;

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源氏物語千年紀Genji 第8話「嵯峨野」

若紫がすごく良い妹に育ってきたなぁ。
これが源氏の毒牙にかかるとなると・・・。(^^;
というより、源氏に関わった女性は
非業の死を遂げる人が多いからそっちの方が心配。

その若紫は藤壷の兄の娘だったみたい。
それを聞いた源氏はもう若紫を手放すことはなさそう。


これでお遊びもちょっとは大人しくなるか、と思いきや、
嵯峨野に篭って身を清めている六条の御息所の元に押しかけて
そのまま床に・・・。

やっぱり源氏は源氏だな。
っていうか、六条の御息所も折角1年かけて伊勢に下るために身を清めたのに
伊勢に出発する前日に身を穢してどうすんねん！ｗ

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源氏物語千年紀Genji 第7話「葵の上」

葵の上様御懐妊。
源氏は殆ど逢いに行ってなかったはずなのにいつの間に？

と思ったら、夕顔に続いて葵の上が六条の御息所による生霊の餌食に！！
六条の御息所って一体何者？
ただの歌が得意な頭の良い人じゃなかったんだろうか。

けど、葵の上の子供だけは悲劇を免れたみたい。
源氏にとっては二人目の子供。

その真実を知るのは源氏と藤壷のみ。
この先この二人はずっとこの秘密を背負って生きていくんだろうか。

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源氏物語千年紀Genji 第6話「朧月夜」

一度の過ちで藤壷を身篭らせてしまい、生まれた子供は
帝の子として若宮と名付けられた。

これに懲りてちょっとはお遊びを控えるかと思いきや
全く反省の色を見せず、すぐに朧月夜と床を共にする源氏・・・。

朧月夜の場合、源氏が逆ナンされた形だったとはいえ、
節操無さ過ぎでしょ。(^^;


まぁ朧月夜も、自分の好まない男性との結婚が運命付けられていたから
最後に思い出を・・・っていうことでのお戯れだったみたい。
しかも相手が源氏の兄っていうのがちょっと不憫。



にしても、朧月夜の顔はどう見ても西洋人にしか見えなかった。
髪の毛もウェーブかかってるし・・・。
キャラクターデザインはそれで良かったのか？と思ってしまったよ。

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源氏物語千年紀Genji 第5話「宿世」

たった一回だけの過ちで身篭ってしまった藤壷。
運が悪いとしか言いようがない。
むしろ六条とかはなんで身篭らなかったんだろうと不思議に思ってしまった。


帝と藤壷との間に夜の関係があったのかどうかは、アニメ上では
はっきりとは描かれてはいなかったけど、もし関係が無かったんだとしたら、
帝も内心堪ったもんじゃないだろうな。

というより、帝の話し方だと夜の関係は無さそうな感じがした。
とすると、まさに藤壷が言う通り、帝はお優しいお方。


まぁ実際のところは、帝の正妻が他の男に寝取られた、なんていう事実を
公にしたくはないっていうのが本音なんだろうけど・・・。



藤壷は源氏との子を帝の子として産むと宣言し、源氏に対して今生の別れを告げる。
初めて出会った頃から好きでした、と告白して・・・。

藤壷の身篭りは、源氏にとっても藤壷にとっても悲劇だったみたい。
一時の過ちを犯さなければ、これからもずっとお互いに密かな想いを抱いきつつ
儚い期待に胸躍らせながら過ごすことも出来たかもしれないのに。


・・・って良く考えると藤壷にとってはどっちにしても不幸だったのかも。(^^;


春になって藤壺が無事に若宮という男の子を出産。
やっぱり将来は源氏みたいな好色家になるのかな？

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源氏物語千年紀Genji 第4話「藤壺」

夕顔を失って心神喪失状態になってしまった源氏の復活物語。
結局は藤壺がちょっとした出来心で送ってしまった文によって
源氏は復活。

なんだかんだ言って、幼少の頃から慕っていた初恋の女性が一番影響力あるんだな。

しかし、その文がきっかけで今まで我慢していた源氏の箍が外れてしまい。
雨音に紛れて藤壺の寝所に直接押しかけることにっ！

義理とはいえ母親との間に禁断の一線を越えてしまった・・・。
これはさすがに噂になるとまずいんじゃないの？

っていうか、六条の御息所はもういいのか・・・？(^^;


あと、藤壺に瓜二つという若紫が登場。
いつかは源氏の毒牙ｗにかかるんだろうなぁ。

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源氏物語千年紀Genji 「夕顔」

源氏物語である以上しょうがないことなんだけど、
話が進むにつれてエロさがどんどん増してくる。



相変わらず六条の御息所のところに勉強と称して通い続ける源氏。
いやもう、勉強という建前すら捨ててるかもしれないけど。(^^;

よっぽど好きなのかと思いきや、しばらくもしないうちに源氏は
六条の賢さが重荷になってきてしまい、六条から距離を置き始める。

前回あれだけ劇的な方法で六条の心を掴んだというのに
なんとも薄情な・・・。

ただ、六条に仕える女中達によれば、源氏が離れていったのは
六条が年を取っていたから・・・らしい。
いやいや、充分若いと思うんだけど。(^^;

女中達のそんな噂を耳にしたことが直接の原因かはわからないけど
源氏を恋焦がれるあまり生霊(で良いんだよね？)となって源氏の前に現れる六条。

怖すぎる！

得体の知れない化け物に刀で立ち向かっていく源氏。
勇敢なんだろうけど、とても滑稽だったｗ

奮闘も空しく、その時源氏と一緒に寝ていた夕顔が犠牲となって
呪い殺されてしまった。

怖すぎる！


その夕顔は、身分は低いけど源氏が一目惚れしてしまい、通うことになった女。
今までに無いくらい源氏が積極的になっていてびっくりした。

他の女のところに行っていた時はあんなにペラペラ喋ってなかったのに。。。

夕顔はそれ程までに源氏の心を捉えたってことか・・・合掌

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源氏物語千年紀Genji 「六条」

どんなにどんなに女性との夜伽を重ねても
光源氏は藤壺を忘れられないみたい。

藤壺が月一で練習する琴の音色を毎月欠かさず聞いて
安否を確認するとはねぇ。

しかも六条の御息所との勉強会に熱を上げている最中であっても
藤壺の琴を聞いた日は、勉強会を欠席してしまうほどの思い入れ・・・

と、思っていたんだけど、それは実は六条を焦らしていただけで
恋文を渡してよりお近づきになる方法を模索していただけなのかも。

手渡した文を相手が取る瞬間に腕を掴んで抱き寄せるって・・・
べ、勉強になるなぁ。(ぉ

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源氏物語千年紀Genji 「光る君」

これはまた・・・全体的に古臭い雰囲気。
原作が古いからしょうがないんだろうけど。

っていうかここまで徹底して雰囲気作っておいて
なぜにOPがロックなんだろう？
浮いているにも程があるかと。

あと、PUFFYとかすごく久しぶり。


基本的には源氏物語を順番に語っていくだけなのかな？
源氏物語は序盤の内容を薄っすらとしか知らないので、
物語の最後までやってくれるんだとありがたいｗ



にしても、光の君はマセてるなぁ・・・とか一瞬思ったけど
9歳の光と14歳の藤壺だったらそんなにおかしくもないのか？

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